看護師キャリア支援系ブログを始めたきっかけと運営者の紹介

「はじめまして!」と書かれた黄色の付箋を差し出す写真

ブログ運営者の吉澤と申します。

始めに筆者の自己紹介をさせてください。

私は大学卒業以来、医療機関の事務職として25年以上勤めてきました。

その間、病院や健診センターで転勤や部署異動を重ねながら、総務、経理、医事部門などを経験しました。

そして、自分が50歳になるのを境に、今後は医療機関を外側から支援していくことができないかと思い、転職を決意しました。

今は社労士(社会保険労務士)として、個人でブログ発信を中心とした活動をしています。

当ブログでは、看護師さんのキャリアに関するお役立ち情報を発信していく予定ですので、お時間の空いたときにでも気軽にお立ち寄りくださいね。

目次

当ブログで発信していきたい内容

当サイト「看護師キャリア支援系ブログ」では、主に次のようなことを発信していきたいと思います。

  • 看護師さんのキャリア形成に役立つ情報
  • 看護師さんが働くうえで知っておいて方がよさそうな情報
  • 看護や医療に関する気になるトピックス

医療機関で働くきっかけは自身の入院経験から

父親と手をつなぎながら笑顔で医療従事者と話す4歳くらいの息子

そもそも、私が医療機関に勤めるきっかけとなったのは、子供のころの入院や通院の経験からでした。

3歳の頃、自宅で上半身(首、左肩、背中)にやけどを負い、近くの病院に救急車で運ばれました。そこで約1ヶ月間入院することになりました。

その後、小学3年生の時に、やけどの患部となった左肩に自分の太ももの皮膚を移植するため、別の病院に3週間くらい入院しました。

やけどを負ったときの記憶は全くありませんが、最初の入院生活の記憶は当時3歳なのに僅かに残っていいるのです。

さらに小学3年生の皮膚移植のときの入院は今でもはっきりと覚えています。

  • 入院前、入院が怖くて友達の家で泣いたこと
  • 入院後、初心者看護師さん?にベッドに横になりながら右腕に注射されるも、失敗されて注射器の中身が自分の顔にかかったこと
  • 別の日に違う看護師さんから今度は尻?に注射されてとんでもなく痛かったこと
  • 手術当日、手術室に入ってから看護師さんがモニターを指して「UFOみたいでしょー、かっこいいねー」と声をかけてくれたこと
  • マスクをして麻酔がかかっていく瞬間
  • 手術が終わり麻酔から覚めて付き添いの家族と再会したあのぼんやりとした感覚
  • 手術後しばらくは排便も家族に手伝ってもらったこと
  • ストレッチャーに乗せられて看護師さんに髪を洗ってもらったこと、それがすごく気持ちよかったこと
  • 入院後半のある日、1人の看護師さんから注射されるのを泣き叫んで抵抗したこと
  • 抵抗できたのもつかの間、すぐ3~4人の看護師さんが病室に来て取り押さえられた挙句に注射されたこと…(実際はそこまで痛くはなかった…)

まだまだ色々出てきます。

40年近くたった今でも、入院生活の大変だったこと、うれしかったことがまざまざと思い出されるのです。

その後の外来通院もとおして、病院が幼少期から自分の人生の中でも特別記憶に刻み込まれた場所であり、まさに自分の人生の一部になりました。

それだけ病院という場所は、人の人生に記憶という面において影響を与えるものなのです。

自然な流れで自分の居場所を見つけた

通院が終わってからしばらくは、自分の人生から病院という存在が消えかけました。

しかしあるとき、また病院という場所が自分に近づいてきました。それは、大学卒業を控えた就職活動の時期でした。

就職活動中は、金融業やメーカーなどいろんな企業を回りましたが、就職先として自分が働いているイメージが全く湧きませんでした。

そんななか、大学の片隅に貼られていた一枚の求人案内を見て「ここだ!」と思いました。それはとある公益法人の求人案内で、病院や宿泊施設の事務職を募集しているものでした。

即応募して、筆記試験や面接を経て、運よく内定を得ることができました。

幼少期にお世話になった病院ではありませんが、こうして自分の人生の一部となった病院という場所を職場にできたのは、いま思えば必然の出来事だったような気がします。

自分にとってとても自然な流れで、自分の居場所を見つけることができました。

看護師さんは病院のイメージそのもの

窓際でファイルを持って笑顔を見せる女性看護師

入院や外来通院などの過去の経験上、お世話になった病院のスタッフで記憶に強く残っているのは、やはり看護師さんです。

それは私だけではないと思います。患者さんの入院生活やその後の人生でも大きく影響を与えるのは看護師さんが一番大きいような気がします。

大げさに言えば、看護師さんは病院のイメージそのものと言ってもいいくらいです。看護師さんは働いている病院に価値を与える貴重な存在なのです。

看護師さんの支援につながれば

就職して病院で働きだしてからというもの、自分の職場で色んな看護師さんを見てきました。

キャリア形成についても、同じ病院内でキャリアアップを図る人や、転職を繰り返しながらキャリアを形成する人、スペシャリストを目指して大学に通い直す人。

その一方で、職場が合わずに新天地に向かう人や、看護師という仕事が辛くて道半ば看護師を辞める選択をする人など色々です。

これからはこのブログをとおして、看護師さんのキャリア形成に関するお役立ち情報を発信して、少しでも皆さんの支援につながればと思っています。

おわりに

私は、病院で人事や経理などの管理部門や、医事や健診の現場担当として多くの看護師さんや医療従事者の方と関わってきました。

その時の経験も踏まえつつ、元人事目線、患者目線、社労士目線でブログを発信していきたいと思います。

世間にはあまり知られていませんが、看護師の方々は、通常業務のほかにミーティングや研修、自分の勉強に追われている日々を過ごしていると思います。

看護の技術的なこと、先輩や同僚との人間関係、医師との関係、患者さんとの関係…など、悩みは尽きないと思います。

そんな忙しい皆様に向けて、少しでも有益な情報を発信できればと思います。

それでは、今後ともよろしくお願い申し上げます!

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この記事を書いた人

吉澤社労士事務所代表。社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)。医療機関で25年間事務職に従事。総務、経理、医事、健診部門など幅広く経験を積み、2024年4月に独立。地元・東京都日野市にて医療機関専門社労士として活動中。
看護師さんの働き方や転職活動のこと、病院人事担当者の本音などを発信しています。今後ともよろしくお願いします。

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